西川進の軽い興奮状態
興奮日記
2004

★1/7
ネガティブ人間

私とて日夜、がーがー爆音ギターを奏でていて、
たまたまそれを好きだと言ってくれる人がいるから、
私の存在価値はなんとかあるとは思うものの、
例えばそれを、静かな午後の湖畔や、
病院の待合室、市役所の婚姻届け窓口などで発すれば、
ただの迷惑、ただの馬鹿。

でも、爆音を発すると言う事自体が快感である場合もあり、
人に迷惑をかける行為自体が快感であったりもする。
例えば国会議事堂の真ん前で突然、
オレンジアンプをフルテンにして、
「ガーン」とSGギターをかき鳴らすやつがいたら、、。
当然逮捕、、、。でも
「迷惑なやつだなあ」と思う反面、
「なんか気持ち良さそう」と正直思ってしまう事だろう。
その行為は暴走族がブンブン真夜中に大騒ぎするのと
なんら変わりなく、
人に迷惑をかける事=悪い事=快感=かっこいい、、、。
この気持ちはなんとなく分かる、、いやすごく分かる。
わたしとてもともとネガティブ人間なのだ、、、。
自分の存在を変なノイズや爆音ギターでしか表現出来ない。
暴走族やBBSあらしとなんら変わりないのだ。
(音楽はもっと深くて崇高な所にあるけどね)

これだけ生きてれば、
世の中きれい事だけじゃないと言う事、
4÷2=2みたいに、奇麗に割り切れる事は少ないという事は、
身をもって分かってる、、、。

「頑張る」と言う言葉が嫌いでずっと使えなかった。
でも最近使えるようになってきた。
自分が守らなければならないものに、
実は自分が守られている事も知った。
ネガティブ人間だけど、
生きていくためには、
透明で奇麗な場所も必要だという事も分かった。
奇麗な場所を壊したい気持ちは分かるけど、
奇麗な場所はやはり守らなければと思う。

音楽をやっていくにあたって、「守りに入る」というのは
私の主義主張に反するものであって、
いつもぶち壊す所から入る心構えはある。
でも、
さっき言った「守る」と、この「守る」は
全く違った次元のものなんです。
そこを勘違いしてる人はいっぱいいると思うけどね、、。

まあ、なんだかんだ理屈っぽいけど、
みなさんの書き込みやメールで、
私は明日も生きていける、、、。
ただそれが言いたかっただけです、、。

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