西川進の軽い興奮状態
興奮日記
2003

★7/4
アメリカ人って、、、。

本番までに時間があり、現地スタッフの方がビーチに連れて行ってくれた。
この国はなんもかも規模がでかい、、、。
ビーチは一番向こう側がかすんで見えるくらいで、
まさしく水平線は「地球は丸い」ということを
証明してるくらいないきおいだ。

何を隠そう、本日は独立記念日なのだ。
ビーチの近くのストリートではパレードが行われてた。
最初は(何か面白いなあ、、。)って思ってたけど、
なんかだんだん馬鹿馬鹿しくなってきて、むかついてきた、、。
「私は先日イラクから帰ってきた」
というアメリカ軍らしき人が演説してたり、
それに対して拍手喝采だったり、なんだかなあ、、、。
やっぱりアメリカってこういう感じなんやなあ、、、って思い、
そこにぽつーんといる自分っていったい何?
自由時間にビーチで一人考え込みました。

あまりにも青い空で、あまりにもまぶしくて、
ちょっとついていけないなあって、正直思いました、、、。

なんか頭が痛くなってホテルに戻って薬を飲み、
本番に備えて「気」をためこみました。

さて会場に出向き、サウンドチェックをしてると、
意外な事実判明、、、。
普通は、メンバーそれぞれのモニターが、
自分の好きな音のバランスに出来るのだが、
そのモニター回線が1回線しかないのだ、、、。
なので、誰かが歌を上げてと言うと、
全員のモニターの歌が上がってしまう感じだ、、。
とりあえずあきらめて、
主役の梶浦さんと、ボーカリストのエミリーさんが
納得いくモニターで、いざ本番、、、。

約2000人集まったホールはすごい熱気でした。
ギターソロが終わるたびに「おーー」と言う歓声!
やっぱお国柄なのか、、、。
でも、単純に嬉しかったけどね。
最期の曲が終わった瞬間、
今まで椅子に座って聞いていたオーディエンスが、
一斉に立ち上がってなりやまない拍手。
なんかグラミー賞とかであるやん、こういうシーン。
まさしくそんな感じ、、。
なんだかんだいって、これは単純に嬉しかった。

何年か前にロスに行った時は、
狂人に追いかけられるわ、スタッフと喧嘩するわで、
嫌な思い出ばっかりで、自分的にロスは嫌いや!って思ってたけど、
今回は梶浦さんのおかげで、いい思い出が出来ました。
一部のアメリカ人にはすごく嫌悪感を感じるけど、
アメリカという国土はほんま素晴らしいと思います。
欲張らないで、この素晴らしい国を維持していけばいいのにって思うけど、
実際はもっと複雑な利害関係があるんやろね、、。
ホテルから地平線の見える風景を見てると、
あまりにも途方もない感覚で、
申し訳ないけどついていけないなあ、、って正直思いました、、、。

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