西川進の軽い興奮状態
興奮日記
2003

★8/27
8月18日、元ソニーディレクター蒔田亜土氏、逝去。

この事を日記に書くべきかどうかを、
すごく悩みました、、、。でも、
書く決意をしました。理由は後から書くとして、、、。

8月18日、元ソニーディレクター蒔田亜土氏が、逝去されました。
享年41歳。そう、私と同じ年齢です。
蒔田氏は以前、「タートルズ」というバンドのディレクターで、
私が「タートルズ」をプロデュースした時に、すごくお世話になりました。
彼は、ロックをこよなく愛する人で、
ファッション、髪形、容姿、言動、
すべてからロックを愛するオーラが溢れていました。
申し訳ないのですが、私は彼の業績をあまり知りません。
でも、ロッキンオンの編集長をうならせるほどの
業績が有った事は事実です。
告別式は8月23日に行われました。
蝉の声が耳にこびりつくほどの暑い日でした。
遺影には、ギターを持つ彼の姿が映っていました。
その横には、彼の愛したギター、お酒等が置いてありました。
最期の対面で、棺桶に入った彼を見ました。
小さかった、、、あまりにも。
(こんな小さかったっけ?)それ以外何も感じなかった、、、。
死んだら終わりやん。ただの物質。たんぱく質。
そこには何も無い。
普通のお葬式。霊柩車。
ロックは?音楽は?

例えば私が死んだとして、魂だけになったとして、
生きてる人が私に対してどうするのが一番嬉しいか考えてみた。
やっぱり、自分の名前、魂を憶えていてもらうのが、
一番嬉しいなと思った。
なので、この日記を書こうと思った。
「蒔田亜土」と言う名前をここに残そうと思った。
私の日記を見た人に、「蒔田亜土」と言う名前を、
いつまでも記憶の片隅に置いてもらえるように、、、。
それくらいしか、私に出来る事は無いです。
とにかく、ゆっくり休んで下さい、蒔田さん。

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