西川進の軽い興奮状態
興奮日記
2002
★8/28
やーさんの車に追いかけられる
そうそうあれは何年か前のクリスマスの夜でした。
永福町にある「パワーハウス」というスタジオでレコーディングをし、
明け方4時頃に帰路についた。
ドロドロに疲れた私はアシスタントの吉水君と共に
環八を用賀方面に走らせた。
成城あたりで私の2台前の車が急に左折した、
そのため、その後ろの車も急ブレーキをかけ、続けて私も
急ブレーキをかけざるをえなかった。
後ろからしつこいクラクションの音、
「そんなん鳴らされてもしょうがないやん!」
と無視して車を発進、後ろからパッシングの嵐。
いきなり追い越され前に着いた車は黒塗りのベンツ、、、。
あちゃーまじでこれはやばいで!
おもむろに急ブレーキをかけ私の車を止めようとする。
必死で逃げる。
どうするどうする、、、、
やく5キロの必死の逃亡もむなしく用賀交差点の少し手前の信号待ちで
右折車線から進路をふさぐようにぐいっと私の車の前に
横向きでそのベンツは止まった。
中から絵に描いたようなパンチパーマの中年男と
その舎弟とみられる若い男がおりてきて、
思い出すのもおぞましいほどの
「殺すぞおらぁ」といったたぐいの呪いの言葉を吐いた。
これは本気で相手にしたら殺されると思い
車のドアーを完璧ロック。
熊に教われたら寝た振りをするという話を思い出して、
「目を合わせたらあかん」と吉水君に指示し
ひたすらうつむいて熊たちが去るのを待った。
時間にして2分位かなあ、
素手で私の愛車にパンチして「そうとう痛かったと思うけど」
さんざん呪いの言葉を発して、用賀駅方面に去った。
「ふー、、、クリスマスやというのにあいつらも
男2人でさびしいもんよなあ、、、」
と少し強がりを言った。
そんな私たちも男2人だった、、、、、。
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