西川進の軽い興奮状態
興奮日記
2002
★8/29
新興宗教に殴り込み
20歳の頃、とにかく暇があった。
狭いアパートでギターの練習などしてると
いろんな人たちが訪ねてきたものだ。
そんな中に、「聖書買って下さい、、」と
気の弱そうな中年男2人組がいた。
今なら間違いなく玄関払いなのだが、なにせ暇だったので
とにかく話を聞くことにした。
宗教信仰者の方には申し訳ないが、私は無信仰者なあほうです。
なのでその時も、いかにして中年男2人組を言論負けさせてやろうか、、
などと思ったわけです。
その2人は部屋に上がり込み、せつせつと神様について話しはじめた。
「もし、神様がいるんやったらなんで生まれつき
体の不自由な人とかいるん?そんなん不公平やん?」
、、、と、私のアホな質問にもまたせつせつと答え、
なにやら小冊子のようなものを私に見せ、
「将来このような理想郷になります」
そこには、人や象やライオンたちが仲良く作り笑いをしてる絵があった。
「そうなるとしても、このライオンはいったい何食べて生きるん?
笑いながら食われるわけ?」
などと、またアホな問答をしはじめた。
だんだん顔がひきつってきた2人組は
「とにかく私たちの本部に来ていただけないでしょうか?
是非上のものと話して欲しいんです」
勝った、、、と思い
「いいですよ、どこでもいきましょう」
なにせ暇なのでそう答えた。
まじめな宗教団体だったのかもしれんけど
今思うとちょっと恐かった。
住宅街のはずれのプレハブで出来た本部には、
一人一人両側を仕切られたうす暗い「洗脳部屋」があり
そこで何人かがビデオを見ていた。
恐ろしいことに記憶がそこで途切れてるのだ。
ただ忘れてるだけかもしれんけど、
その後そこで誰にあってどんな事が起こったのか
全く記憶にないのだ。
宗教の話はタブーである。
何故なら、これを読んでる人の中にもなにかしら信仰してる人が
いるやろし、その人たちを否定する気持ちは全くない。
ただ無理矢理人に勧めるのはどうかと思う、、
ただそれだけ。
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