月に吠える
生きていくのは、それだけで難しい。
色んな出来事が起こる、
色んな事を言う人がいる、、、。
その度に何時間も悩み考える。
考えれば考えるほど、
自分なんて別にいなくてもいいんじゃないのか?
そんな気持ちに支配される。
血がにじむほど身体を掻きむしる。
悔しくて悔しくてとてつもなく悔しくて、
肉ははがれて血が滴り、骨まで掻き尽くす。
そして現実の肉体が消滅しても掻きむしる。
負けない。
突然そう思う。
ふざけるんじゃねえ、なめるんじゃねえ。
自分は生きてる。今ここで息をしている。
そしてこれからも生きていくつもり。
誰がなんと言おうと、絶対生きてやる。
したたかに、、、したたかに、、、生きてやる。
月に向かって吠える。
ゼッタイニマケナイと。